ども、あらんです
みなさん、グラブルやってますか?自分は今ムゲンHLフルオ放置の傍ら記事を書いてます。
ソシャゲとしてコスパがいいよ、というグラブルの記事を前回書きましたが、今回は「メディアミックスなどエンタメとしてのグラブル」について語ろうかと思います。ネタ的にはかなり懐かしいネタもあるので、ノスタルジックに浸りたい方はどうぞご覧ください。
書籍としてのグラブル
自分が始めた頃だとメディアミックスとしては書籍などが多かったです。
ただその頃のグラブルの書籍とかは
グラブルのゲーム内アイテムが特典として付く
という販売方法が多かったのです。結構特典目的で作品を買ってた方も多かったのではないでしょうか、自分も含めて。今はkindle版なので作品を読む事はできますが、結構できはいいのでグラブルという作品を書籍として読んでみたい方にはオススメです。(自分は全巻紙媒体で持ってます
今はもう特典付き本で集めるのは難しい「全巻購入で着ぐるみビィスキン」とかも当時、本屋を探しまくってたのも懐かしい思い出。

ちなみにこちらのスキンはグラブルVSという格闘ゲームのストーリーモードのハードをクリアする事でゲーム内でシリアルが入手できましたが、VSのシリアルに関しては去年の12/31を持って終了となったのでこれを手に入れれる方法は現在ない状態になってます。
映像作品としてのグラブル
この手のメディアミックスとしては「アニメ化」ってのが主流だったりしますが、グラブルももちろんやってます。
dアニメ加入してれば全話見る事ができます。個人的には1期はかなり出来がいいし、「グラブルの映像化」という点ではかなり理想な作品でした。メインメンバーが揃うまで(4属性マグナが終わるとこまで)が1期の内容となってます。俗にいう帝国編の前半までです。
シーズン2は現在レンタルなどしかないので一気見することはちょっと難しい状態です。Dアニメ本家や、DMMなどのサブスクにはあるようです。
ただ、1期の設定は引き継いでるのですが、制作陣がガラっと変わったので1期ほどの感動が少なかったのも否めないのが残念な作品でした。それでも、円盤は全部買いましたけどね!
まだ駆け出しだったころのMAPPAだったので今の作品みたいなクオリティがなかったのがちょっと寂しいですけどね。今のMAPPAならいいアニメになってたかもなぁって思ってます。時期を急ぎ過ぎた感があるのがシーズン2。シーズン3、ずっとお待ちしております。
他だとキャラソンなど出してますが、そこを上げるとキリがないので省略。ある程度、メディアミックスはグラブルはやり尽くしていますが、では今はどういうエンタメ展開をしてるかというと
リアルイベントを開催し、そこで様々なエンタメを展開してる
というのが現状のグラブルのエンタメの売り方となっております。
リアルイベントとしてのグラブル
現在グラブルのリアルイベントは年に5回、全国で開催してます。
全国といっても九州、名古屋、仙台、大阪みたいな展開をしています。俗にいう「地方イベ」という括りです。
そして年末の集大成として開催されるのが「グラブルフェス」です。ここが一番ボリュームがすごいです。毎年YouTubeで全ステージ放送もしてるので、グラブルプレイヤーの年末のお祭りイベントでもあります。
実際、このリアルイベントは企業的にコスパが良さそうでそうでないと思ったりします。それこそ集客、グッズ販売など、好きな人しかこないでしょうけどそこで売り上げを出すのも難しいと思います。個人的にゲームのリアルイベントとして毎年やるとそれなりに「飽き」が来るのは否めないと思いますが、すでに7年ほどこの手のイベントを続けられてるのは個人的に
「オフィシャルキャストの導入」
がいいアクセントになってると思います。(以下OC)
いうなら「キャラのコスプレをしたキャスト」なのですが、ここの気合の入り方がすごいのです。この手の施策は「ちょっと有名なコスプレイヤーさんにキャラをやってもらう」くらいなのですが、ある時からこのOCさんのクオリティが爆上がりしたのである。
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会場内を闊歩する際もキャラを演じるOC
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ステージで展開されるショートストーリーやショーのクオリティもすごい
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何があっても「声を発しない」徹底ぶり
正直、出たばかりの頃はちょっとした殺陣などでお遊戯感が否めなかったのですが、ここを所謂「2.5次元舞台の再現」のような演出に変えてからOC目当てでこの手のイベントに参加する方が増えたと思います。このフェスでのOC衣装も妥協感がなく、また会場内を闊歩する時も「自分の演じてるキャラに縁があるキャラの把握」の徹底もされてて、プレイアブルしてないキャラのコスプレをしてるお客さんへのファンサが
「そのキャラとの関係性を知らないとできない」
ような事がSNSで見れたので「どんだけちゃんとOCさんへの資料提供してるのか?それともそのキャストさんがすごい勉強してるのか?」と思うほどです。
※ここでいってるのは、本編ではもう死亡した母親キャラのコスプレしていたその子供のキャラをやってるOCが「母上、ようこそお越しくださいました」みたいな深々としたお辞儀をした事です。このファンサはそのキャラとの関係性を知らないと咄嗟にはでない演技だと思います。
見た目の綺麗さもありますが、こういう地道なファンサの積み重ねが口コミで広がり、キャラコンテンツとしてOC目的でリアルイベントに参加してる方も多いのも現状です。
今のグラブルのリアルイベントは
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OCによるリアルキャラコンテンツの提供
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グラブルの世界観をリアルに味わえるセット
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催しによる現地限定グッズの提供
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ステージによる新情報以外にも展開されるエンタメ
と、これを今自社で場所を借りてやってるのも長寿コンテンツとなってる所以でもあるかと思います。結構この手のイベントはキャラコンテンツ的に縮小傾向にあったりするなか、リアルイベントならではのコンテンツ提供が成功してる珍しい例でもあります。
継続的なキャラコンテンツの提供の中に、節目でこういう映像作品を出してくるという手法はコスト面から見ても理にかなってると思います。
ゲームとしてグラブルに興味を持たれた方は一度年末の放送や、もし近隣でEXフェスが開催された時、足を運んでみてはいかがでしょうか。